「あからめ」の古語は?
「あからめもせず」とはどういう意味ですか?
① (「あからめもせず」の形で用いることが多い) ふと目をほかへそらすこと。わき見をすること。 ② (目が他の異性に移るということで) 男または女が、ほかの相手に心を移すこと。 ③ (ふと、目がそれているという状態であるというところから) にわかに、姿が見えなくなること。
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「あらかめ」とはどういう意味ですか?
1 一時、ほかへ目をそらすこと。 よそ見。 わき見。 2 一時、ほかの異性に心を移すこと。
「あからめもせず」の現代語訳は?
あからめもせず-よそ見もしないで。 まもりて-見守って。 おはするに-おいでになると。 しばしこそ-しばらくの間は。
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「あからめ」の活用は?
意味 | 語形 | 結合 |
---|---|---|
意志・勧誘 | あからめよう | 未然形 + よう |
丁寧 | あからめます | 連用形 + ます |
過去・完了・状態 | あからめた | 連用形 + た |
言い切り | あからめる | 終止形のみ |
「さればこそ」とはどういう意味ですか?
されば-こそ 【然ればこそ】
思ったとおり。 やっぱり。 [訳] 思ったとおり、別の物の皮だったよ。 それだから。
赤らめるの古語は?
うち-あか・む 【打ち赤む】
「うち」は接頭語。 (顔などを)赤くする。 赤らめる。
「阿亀」の読み方は?
お‐かめ【お亀/×阿亀】
2 「阿亀蕎麦 (おかめそば) 」「阿亀饂飩 (おかめうどん) 」の略。
「まもり」の古語は?
まもり 【守り・護り】
守ること。 守護。 護衛。
しな、かたちこそ生まれつきたらめの現代語訳は?
③品、かたちこそ生まれつきたらめ、心はなどか賢きより賢きにも移さば移らざらん。 〈訳〉身分や容姿は生まれつき( であろうが )、心はどうして賢くならなかろうか。
いつしかと心もとながらせたまひて?
いつしか-と-こころもとなが・ら-せ-たま・ひ-て 【何時しかと心許ながらせ給ひて】 [訳] 早く(皇子を見たい)と待ち遠しくお思いになって。
「すさまじ」の古語は?
すさま・じ 【凄じ】 おもしろくない。 興ざめだ。 しらけている。
やっぱりねの古語は?
されば-こそ 【然ればこそ】
思ったとおり。 やっぱり。
「朱色」の古語は?
あけ 【赤・朱・緋】
赤色。 朱色・緋(ひ)色・紅色などを含む。 「あけごろも」の略。
「もはや」の古語は?
すで-に 【已に・既に】
〔多く下に過去や完了の表現を伴って〕もはや。 もう。 とっくに。
問題:【阿亀笹】はなんと読む?
おかめ‐ざさ【×阿亀×笹】
東京浅草の酉 (とり) の市で、これにおかめの面をつるして売ったのでいう。 植え込みや垣根に用いる。 豊後 (ぶんご) 笹。 五枚笹。
「目守る」の古語は?
ま-も・る 【守る】
見つめる。 見守る。
見守っているの古語は?
まもり-・ゐる 【守り居る】
見守っている。
生まれしも帰らぬものをわが宿に小松のあるを見るが悲しさの意味?
[訳] この家に生まれた子供も、死んでしまって帰らないというのに、庭に自然に生えた小松を見ることの悲しさよ。 帰京した紀貫之(きのつらゆき)を待っていたのは荒廃した自宅で、管理を頼んでいた隣家の無責任ぶりに落胆する。 あてにならない人情に悲哀を感じながら荒れ果てた庭を見ると、留守の間に生えた小松があった。
「生まれしも帰らぬものを」とはどういう意味ですか?
㉑ 生まれしも帰らぬものをわが宿に小松のあるを見るが悲しさ… (この家で)生まれた(我が子)も(土佐で亡くなり、この家に)帰らないのに、我が家に小松(=生えたての松)があるのを見ることは悲しいことよ。 紀貫之は赴任先の土佐で、共に京を 発 た った娘を亡くしている。
「玉の男御子さへ生まれ給ひぬ」とはどういう意味ですか?
世になく清らなる玉の男皇子さへ生まれ給ひぬ。 世にまたとなく清らかで美しい玉のような皇子までもお生まれになった。
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